プロ人材活用事例

日本カノマックス 株式会社
  • 製造業

    製造業

    企業DATA

  • 日本カノマックス
    株式会社

    企業DATA
    創業/1934年 
    資本金/9,750万円 
    従業員数/144人 
    本社/吹田市
    http://www.kanomax.co.jp/

リーダー人材を充実させ
計測機器の世界覇者を狙う

事業内容

あらゆる計測ニーズに
先端技術で応える

国内トップシェアを誇る「アネモマスター風速計」をはじめ、気体と液体の流れや微粒子の精密計測機器を製造。自動車、半導体から研究機関まで、幅広く製品を供給している。

あらゆる計測ニーズに先端技術で応える

企業紹介

4極体制を構築し
計測の技術を世界へ

  • 同社が2016年にスタートさせた中期計画では、日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパの4極体制において、各エリアで最適のソリューションを提供し、室内環境・産業気流試験・粒子計測・質量分析の領域で世界のトップシェアを狙う。そのためにもグローバル感覚とマネジメント力を備えた人材の育成に力を入れる。

  • 4極体制を構築し計測の技術を世界へ

VOICE
採用したプロフェッショナル人材の

  • 大槻 卓生さん
  • 前職ではテレビのプロダクト設計・開発全体を統括するジェネラルマネージャーとして、最大で200人程度のスタッフをまとめる立場にいました。この経験とスキルが現在の職場で求められていることにぴったりとマッチしていたため、スムーズに移行できたと思います。もちろん会社の規模感や事業のスピード感は違いますが、開発・設計の世界には共通する部分がとても多い、という印象を受けました。

    日本カノマックスには80年以上にわたって積み上げてきた技術と実績があります。この技術を次の世代に伝承していくことはとても重要です。簡単なことではありませんが、社内には熟練技術を持つベテラン社員もまだ在籍しているので、私がその一翼を担うことができればうれしいですね。そして若い方々が考えたアイデアをプロダクトとして実現させる道筋をつけ、モノづくりの面白さを伝えていきたいと思います。

大槻 卓生さん TAKUO OTSUKI

大手電機メーカーでテレビの設計・開発に約36年間携わり2017年2月に日本カノマックスへ入社。前職では、ブラウン管からプラズマ、液晶への移行やデジタル化など、テレビの歴史の転換を技術者として支えてきた。キャリアの後半はジェネラルマネージャーとして、国内外の拠点でリソース配分などの管理業務に携わり、リーダーとしての経験も積む。

  • 採用したプロフェッショナル人材の声01
  • 採用したプロフェッショナル人材の声02
日本カノマックス 株式会社 代表取締役会長 兼 CEO 加野 稔さん

President Voice ~トップの声~

リーダー人材の育成が、
グローバル展開の機動力に

日本カノマックス 株式会社
代表取締役会長 兼 CEO 
加野 稔さん

弊社は創業から80年以上にわたって技術を磨き、精密計測機器の分野におけるオンリーワンのポジションを築いてきました。しかし、事業拡大に従って浮き彫りになったのが、リーダー人材の育成不足という課題です。また、変化の激しいグローバル市場を生き抜くにあたり、異分野の知見を持った人材を外から取り込む必要も感じていました。これらの課題に対応するためプロ人材拠点を活用し、大槻さんをはじめ新たなマネージャーの採用に至りました。

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現在、弊社は日本・アジア・アメリカ・ヨーロッパの4極体制を確立し、各地域でトップシェア企業としてのポジションを築こうとしています。もうひとつ、私たちが力を入れるのがオープンイノベーションです。国内では以前から産官学連携という形で大学や研究機関と共同で技術を開発し、そこから新たな製品の創出につなげてきました。今後はそれを世界規模で展開し、革新的な技術を創出していきたいと考えています。

これらを達成する上で必要なのは、やはり「人」。多様性を受け入れつつ、グローバルに物事を考えながらローカルに根ざした行動を取れるようなリーダー人材を育てていきたいですね。

  • 採用戦略アドバイザーから企業様への応援メッセージ / 担当 乾 俊人

2016年7月にプロ人材拠点が主催したセミナーにご参加いただき、翌月には吹田の本社を大手電機メーカーのご担当と一緒に訪問させていただきました。その際、「この会社は外部人材を受け入れる環境が整っている」とピンときました。直感通り早期に成約に至り、期待通りにプロ人材も大活躍。まさに大阪のモデルというべき会社です。

※掲載の企業情報は取材時点での情報です